この記事では、フリーランスのエンジニアの単価ってどれくらいになるのか自分のこれまでの経験やいろんな人を見てきた結果の情報から記載していきたいと思います。
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1カ月30~50万までの人
1カ月30~50万までの人は、多くはフリーランスになるのが初めての人、開発経験はあるが期間は短い人がだと思います。
目安としては、以下の人が当たるかと思います。
- 今の会社で開発をしていてだいたい1~3年ほど勤務している
- 開発経験は1年ほど、その他インフラ系を4~5年ほどやっていてIT業界自体の経験は長い(自分はこのパターン)
ちなみに、開発経験の全くない人(例えば運用・保守やマネジメントをやっていた人)がいきなりフリーランスで開発の仕事をするのは結構難しいかと思います。
その場合は、まずベンチャー系の会社に転職してスキルを伸ばすか、もしくは独学で勉強してGithubにソースコードを乗せて面接担当者に見てもらうかしかないかと思います。
少なくともGithubは使いこなせるようになりましょう。面接でおそらく聞かれるし使えない人は相当印象悪いです(チームに迷惑をかけることになるから)
1カ月50~65万までの人
これは、目安として以下のような人が該当するかと思います。
- 開発会社で3~5年バリバリ開発の仕事をしてきた
- フリーランスになって1年ほど開発の仕事をしてきた
もちろん、募集している会社の開発言語で仕事をしてきたことが前提です。
開発者としてチームに入ればそこそこ活躍ができるが、一人でアプリケーションを作ったりするレベルではない人です。
このレベルで働いている人が結構多いかと思います。
これは目安として以下のような人です。
- 前職では、開発会社で開発チームのリーダをやっていた
- フリーランスになって3年以上いろんなプロジェクトで働いていた
このレベルになると相当技術力があり、一人で開発を進めることもできるレベルの人です。フリーランスで経験の長い人だとこのレベルの人が結構多いかと思います。
ちなみに年収にすると780~960万です。
年収が1000万をこえるといろいろ税金とかも増えてくるのでこの辺りがちょうど良いかと思います。(ちなみに1000万をこえると消費税を年収に対して払わなければいけません。1000万の人なら8%の場合80万!!!)
そのため、ちょうどいい年収のラインでありフリーランスとしてずっとやっていくのならこの辺りで止めるのもありかと思います。
これは以下のような人があたるかと思います。
- 開発経験10年以上で開発リーダもやっている人
- フリーランスで5年以上活躍している人
- 本を出す、コミッターなどその分野での有名人
- 自分で会社を持ってフリーランスの案件を獲得している人
- 海外で働いていてる人(アメリカとかだと年1000万以上は普通)
- CTOとかやってた人
- GAFAで働いていた人
このレベルになるには、やはり相当の努力と経験が必要だと思います。
ただ、この業界は業務経験が多ければそれだけで評価されますし、資格なども豊富にあるのでいろいろと経験を積んで頑張ればだれでも到達できるかと思います。
また、英語を勉強して海外に行くのもありです。
アメリカ、香港、シンガポールでは、平均で年収は1000万をこえており、2000万、3000万の仕事もざらにあります。
以上、フリーランスの単価の目安について紹介しました。あくまでこれは自分の感覚値なので詳細はエージェントに登録してコーディネータの方に見積もりを出してもらうのがいいかと思います。