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Djangoのアプリケーションを作成しURLマッピングして実行する方法。各アプリケーションファイルの意味について

2019年1月15日 by 9nmatsumoto

Contents
  1. アプリケーション作成
  2. アプリケーションを読み込む設定をsettings.pyに記述
  3. settings.pyとアプリケーションの設定を記述したら、Djangoプロジェクトを立ち上げる
  4. アプリケーション作成時(python manage.py startapp)に自動生成される各ファイルの意味

アプリケーション作成

Djangoのプロジェクト作成が完了したら、次にアプリケーションを作成して行く。
(プロジェクトの作成方法はこちらを参照ください。)
アプリケーションは1つのプロジェクトに対して複数作成することもできる。

Example

  • アプリケーションを作成するには、python manage.py startapp アプリケーション名を実行する
python manage.py startapp SampleApp
  • 実行すると以下のようにアプリケーション名のディレクトリが作られて、中にファイルが作成される

アプリケーションを読み込む設定をsettings.pyに記述

アプリケーションが作成したら、プロジェクトを起動して、アプリケーションを読み込める設定をプロジェクトフォルダ内のsettings.pyに記述する

Example

  • プロジェクト内のsettings.pyのINSTALLED_APP内にアプリケーション名を記述する

  • アプリケーションのviews.pyにリクエストを受け取った際の挙動を定義する

views.py

from django.shortcuts import render
from django.http import HttpResponse

def index(request):
# ページを開いたときに呼び出される。requestにはクライアントからの送られる値が入る
    return HttpResponse("Hello World") #レスポンスとしてHello Worldを返す。

 

  • どのurlを選択すれば、アプリケーションにアクセスするかURLマッピングする(プロジェクトのurls.pyに記載する)

urls.py

from django.contrib import admin
from django.urls import path
from Sirstapp import views
# Sampleappのviews.pyをインポートする

urlpatterns = [
    path('admin/', admin.site.urls),
    path('sampleapp/', views.index)
    #/sampleappにアクセスするとviews.pyのindexが呼び出されるようにurlpatternに定義する
]

settings.pyとアプリケーションの設定を記述したら、Djangoプロジェクトを立ち上げる

これまで、startappでアプリケーションのフォルダを自動生成して、views.pyに画面の定義、urls.pyにURLマッピングを記載した。

ここからは、作成したアプリケーションを立ち上げてどのように表示されるのかを記載したい。

Example

  • プロジェクト内のsettings.pyのINSTALLED_APP内にアプリケーション名を記述する

  • python manage.py runserverを実行するとDjangoのアプリケーションが立ち上がる

  • http://127.0.0.1:8000/sampleappにアクセスすると、以下のようなページが表示されると成功

アプリケーション作成時(python manage.py startapp)に自動生成される各ファイルの意味

アプリケーションを作成すると以下のフォルダ・ファイルが作成される。ここでは、それぞれどういう意味を持っているのか記載する

admin.py
  • Djangoの管理画面で表示する内容を記述する。管理画面では、データモデルの中を見たりデータを格納することができる。
apps.py
  • 各アプリケーション特定の設定や処理をまとめている。あまり、編集はしない
__init__.py
  • このファイルを配置することで、配置したディレクトリがパッケージとして扱われるようになる。
  • 特に何も記載しなくてよい
models.py
  • データモデル(テーブル定義)とテーブルに対する処理を記載する。
tests.py
  • Unitテストなどをするときのテストコードを記載する。
views.py
  • リクエストを受け取ってレスポンスを返す際の処理を記述する。
migrations
  • DBの変更情報を格納する。
  • models.pyに記述した内容をDBに編英させる(マイグレーション)際に、利用される。

Filed Under: Django, IT・プログラミング Tagged With: django, python

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