この記事では、WindowsのPCにPyCharmをインストールして、実際に動くことを確認するまでの手順を紹介します。
PyCharmのインストール
まず、PyCharmのインストーラを公式サイトからダウンロードします。
以下のリンクをクリックして、公式サイトのダウンロード先に移動してください。
Pycharmインストーラダウンロード先
上の画面で、ProfessionalとCommunityありますが、このうち無料のCommunityを利用します。ダウンロードリンクをクリックすると、自動的にインストーラのダウンロードが開始されます。
インストーラを実行します。画面が表示されたら、「Next」をクリックしてください
右下の「Next」ボタンを2回クリックすると下の画面が表示されます。
それぞれチェックをつけてNextをクリックしましょう
Create Desktop Shortcut | クリックするとデスクトップにショートカットが作成されます。 |
---|---|
Update PATH variable | 環境変数のPATHにPyCharmのPATHが追加されます。 |
Update context menu | コンテキストメニューに追加されます。フォルダ上で右クリックを押した時、"Open Folder As PyCharm Project"という文字が表れるようになります。 |
Create Associations | ファイルの関連付けに追加されます。仮に.javaにチェックを入れた状態でPyCharmをインストールした場合、フォルダー上の.java拡張子のファイルはPyCharmのファイルとして認識されるようになります。 |
Download and install JRE x86 by JetBrains | 32bit環境用にJavaのインストールを行います。32bit環境の場合は、チェックを入れてください。64bitでは自動的にインストールされるので、チェックを入れる必要がないです。 |
次にスタートメニューのフォルダを設定します。デフォルトのJetBrainsのままでいいです。
Installをクリックすればインストールが開始されます。
PyCharmの立ち上げ
PyCharmを立ち上げると以下の画面が表示されます。上の「Custom location. Config folder or installation home of the previous version」を選択すると、すでにPyCharmを設定ファイルがある場合や、以前のバージョンの設定がある場合などにそれを読み込むことができます。
初めてインストールする場合は、「Do not import settings」を選択します。
次は、PyCharmのUIを設定できます。DarculaとLightから選択できます。
左下の「Skip Remaining and Set Defaults」を選択すると、画面遷移します。
以下の画面が表示されると、右下の「Configure」「Plugins」を選択します。
PyCharmでHello Worldを表示する。


上記画面で、SampleProject上で右クリック→New→Python Fileを選択します。
作成するファイル名を入力して、OKを押すとファイルが作成されます。
画面上のエディタにprint('Hello world')と入力してファイル上を右クリックし、Run ”ファイル名”を選択すると、画面下に、Hello Worldが出力されることがわかります。
これで、作成したファイルをpythonで実行した結果が表示されました。
以上、PyCharmをインストールして実行するまでの手順でした!!
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